間取り修正(1階)
大和ハウスと契約後、我々は毎週のように大和ハウスの支店で打ち合わせをしていきました。間取りについても契約時から修正を加えていったので、その内容を書いていこうかと思います。今回は1階修正点についてです。
玄関周り
まず玄関周りから。我々の家の前の道路は近所の人しか通らないのですが、玄関を開けると家の中が丸見えになるのが気になるので、玄関ポーチに目隠しを設けたいと考えました。ただ、契約時の形のまま目隠しを作ろうと思うと、玄関ドアが開き切らない··。玄関ポーチも敷地ギリギリなので広げられないのです。目隠し無理なのか?と思っていたところ同席していた設計氏が玄関を凹ませれば問題ですよと。最終間取りの「凹」の部分です。さすが設計。ということで即採用。しかも玄関ドアを凹ませることで庇に入る部分が広くなるので雨の日なんかは良いですね。
トイレ、洗面台
次にトイレですが、契約時は1階はロータンクのトイレ、2階は普通のタンクのトイレ(上から水が出るやつ)でした。もともとトイレにタンクレス、ロータンク、普通のと色々あることを知らなかったんですが、営業氏が1つはロータンクで見積もりに入れててくれました。ただ主に使うトイレは2階なのでロータンクを2階、普通のを1階に変更しました。
また洗面台の位置ですが、契約時の間取りでは玄関上がって右側にしていました。でも考えてみるとトイレ行ってから手洗うには遠いなと。トイレのタンクの上でも手を洗えるけど、水が跳ねるのであまり使いたくないのです。かといってトイレ内に手洗い場を作るのも掃除がめんどくさいし。ということで洗面を移動。これにより主寝室のクローゼットは若干小さくなりましたがしょうがないです。一方でシューズクロークは若干拡大。
各部屋
防音室のドアですが、契約時の位置だとピアノの搬出、搬入が無理そうなので玄関ドアほぼ正面に移動。というか元々のドアの位置だったらどうやってピアノ入れるつもりだったのだろうか。窓からか?
あと子供部屋と主寝室の間の壁はなくし、将来仕切ることを想定しています。それに伴い、繋がった部屋でドアが隣り合うのが変な感じがするので子供部屋側のドアを移動。階段降りてすぐ部屋に入れるので意外と便利。
1階の修正点はそんなもんですね。次回は2階の修正点を書いていきます。
ハウスメーカー決定!
大和ハウス、パナソニックホームズ、ヘーベルハウス、セキスイハイムの4社から契約前の間取りと見積をもらったわけですが、いよいよハウスメーカーを選定し、契約する段階にきました。というか、大和ハウスからそろそろ決めてくれとプレッシャーを掛けられていた。
今回は4社の中から大和ハウスを選んだ理由について書いていこうと思います。
ハウスメーカー比較項目
当たり前ですが、当該4社はそれぞれ魅力的なところ、微妙なところがあり、正直どこと契約すればいいのかわからずにいました。そこで、仕事でも使っているトレードスタディ的に4社の提案を比較して、決めることにしました。仕事ではないのでかなりざっくりな感じですが。
まず、優先度別に次の項目で各社を比較することにしました。
- 優先度高:金額、防音性
- 優先度中:耐震性、メンテナンスコスト、間取り
- 優先度低:外観、設備、サービス
金額は重要。破産したくないので。
防音室の防音性能も重要です。隣の家が近いので、ピアノを弾いても気にならない程度にしたい。ご近所トラブルになると何十年と揉める可能性があるのでここは慎重になります。
耐震性も重要ですが、大地震が発生しても倒壊しない程度であればいいかなと。土地的に水害や土砂災害のリスクも低いですし。
メンテナンスコストも大事ですね。特に壁、屋根の塗り替えはコスト掛かりそうなので余裕があれば耐候性の高いものにしたい。
間取りはまだ修正可能でしょうが、最終見積時の間取りがベースになるので、ひとまずこれで比較。
外観は私はどうでもいいと思っていましたが、妻は気にするので、一応比較項目として入れてみました。優先度低ですが。
キッチン、トイレ、風呂等の設備はハウスメーカーによっては選択肢が限られる場合もあるので、比較項目としています。
サービスはハウスメーカーによっては、エアコンやカーテン等を付けてくれるというとこもあるので、比較項目として入れています。
各比較項目ごとに10点満点で点数付けし、優先度によって係数を掛け、その合計点で比較しました。
比較結果
まず金額は、安い順に次の通りになりました。
なお前提条件として、土地代1280万円、地盤改良100万円(予算取り)、ローンにかかる手数料や登記費用などは各社一律にして比較しました。
パナは妻の実家からの紹介割で値引きがかなり大きかったですね。ヘーベルハウスは当初は我々には手が届かないと思っていましたが、思ったほどではなかったです。まあ、一番高いですが。
次に防音性は満足度順に次の通りです(あくまで主観ですよ)。
大和ハウスとパナは展示場で防音室を体感できたので安心感がありました。どちらも防音性能満足でした。ただ、大和ハウスは独自に研究開発していて、力入れているなぁと。パナは外部委託による防音工事とのこと。ヘーベルハウスはヘーベル版が音を防ぐということは展示場で体験させてくれましたが、部屋になった時とピアノの音に対してはどうなのかということが不安でした。セキスイハイムは下記リンクから前回記事をご参照ください。
次は耐震性について安心度順に次の通りです(これこそ感覚です)。
セキスイハイムの鉄骨ラーメン構造、高い工場生産比率による安定品質。最強。ヘーベルも強そう。パナは地震保証による安心感。大和ハウスは、耐震性について特にアピールがなく、未知。
メンテナンスコストも想像で無理やり順位付けして次の通り。
セキスイハイムはタイル壁とステンレス屋根で塗り替え不要。パナもタイル壁。ただタイル壁は塗り替えは不要だけど、目地やガスケットは劣化するのでメンテ要。ヘーベルハウスは30年目のメンテナンスで高額な費用がかかるという噂が‥。大和ハウスはあまり耐候性の良いものを使っているイメージがない。営業氏によると壁と屋根は30年もつコーティングを使っていますということだけれど、信用はしていない。
間取りの良さは次の順番。
大和ハウスはリビングダイニングが広くできていて、スタディスペースもあり、いい感じ。他3社は甲乙つけがたいのですが、セキスイハイムはユニットなので間取り修正しようと思うと制約が出てきそうで怖い。
外観の順位は次の通り。
パナのタイルはおしゃれ。大和ハウスは特徴なく、普通。ヘーベルハウスは無骨でかっこいいけど、妻の反応はいまいち。セキスイハイムに外観の良さを求めてはいけない。
設備については基本的にどこも各メーカーから選べるが、セキスイハイムはお風呂が積水化学のものしかダメというのが気になる。
サービスについては次の通り。
大和ハウスはエアコン2台(最終的には3台になりました)、カーテン、浴室乾燥、照明をサービスしてくれる大盤振る舞い。パナはエアコン1台サービス。ヘーベルとセキスイハイムは特になし。
各項目で点数付けし、総合得点を出したところ、順位は次の通りになりました。
大和ハウスはあまり特徴ないなーと思っていたのですが、その分あまり悪い点がなく、総合的に高得点となりました。パナソニックホームズもバランス良かったのですが、一歩大和ハウスに及ばず。セキスイハイムは防音性が大きく足を引っ張りました。ヘーベルハウスは耐災害性を求める人にはいいと思いますが、我々にとっては過剰でやはり金額が響きました。
ということで、我々は大和ハウスと契約することにしました。
次回
次回からは外装、内装、設備、外構など打ち合わせで決めていった話を書いていこうと思います。
2020/11/08 セキスイハイム工場見学
またまた久しぶりの更新ですが、今回はセキスイハイムの工場見学に行った時の話です。同日、防音の確認と最終見積の提示もあったので、その辺りも書いてこうと思います。
工場見学
セキスイハイムとの打ち合わせを重ねていくと、営業さんから工場見学に行きませんかと誘われるかと思います。営業さん曰く、工場見学に行くと契約確度が高いとみなされ、値引きしやすいみたいです。私はハイムの工場生産にとても魅力を感じていたのと、単純に工場見学が楽しそうだったので、誘われたときは二つ返事で行きたいと答えました。妻は全然ノリ気ではなかったですが。
そして当日、営業さんの運転で約2時間かけて工場へ。遠い。それと日曜だったため、ラインは止まっていて残念でした。特に、バカでかい溶接ロボットがあったので動いているところを見たかったなぁと。ただ工場が動いてなかった分、仕掛品を間近で見せてもらうことができました。ユニットに階段や設備が設置されてて模型みたいで面白かったです。
体感設備案内
工場見学の後は工場敷地内にある展示や各種体感設備で構造について説明してもらいました。主に基礎や、断熱材、タイルについて他社との比較をしている感じです。まあすでに聞いたような説明だったのでふーんという感じでしたね。
そのあと、地震体験をさせてもらいました。ハイムのユニットに入って、加振機で揺れを体験するというものです。阪神大震災や東日本大震災等の揺れを再現するものでした。ユニットには揺れを抑制する装置はないので、思いっきり揺らされます。ただ怖いだけです。そしてこのユニットがこれまで何回揺れを経験したかをカウントしており、正確な数値は記憶していませんが、すでに数万回となっていたと思います。でも終わった後に考えたのですが、これって疲労試験ですよね。客を載せて疲労試験するなんて危なすぎでしょ。普通に溶接部とかやばそうだけど、割れていないかとか検査してなさそうだし。しかも1回の体験で何往復か揺れるから実際のサイクル数はカウントされている値の5倍くらいはあるだろうし。
防音確認
ハイムの防音性について、これまで体感できる機会がなかったので、体感させてほしいと伝えていました。ハイムで建てた人でピアノを入れている人がいて、どんな感じか聞かせてくれるというので、工場見学の帰りに寄ってもらえることになっていました。すでに時間は夜の7時くらいになっていたので、申し訳なかったですが。
到着すると迎えてくれたのは私たちと同じくらいの年齢の夫婦と男の子で幸せそうな家庭でした。さっそく、2階に置いているというピアノを弾いてくれました。私たちはまず玄関で聞いてみて、その後外からも確認させてもらいました。結果は、はい、普通に聞こえました。あれほど防音性に自信ありという感じだったのに。私と妻は正直に結構聞こえますねと言ってしまったと思います。この家は窓を二重サッシにしていないということでしたが、二重にしたところでどこまで改善するかわからないし。ほぼほぼ選択肢から除外された瞬間でした。ハイム気に入ってたんだけどなー。
最終見積提示
その後近くにあるハイムの営業所で最終の間取りと見積もりの提案がありました。
まずは外観です。
はい。妻家族からは不評の屋根なしの箱です。ベランダ全体が庇あるのがいいですね。玄関ポーチせまっ。
続いて1Fです。
よく1Fに4部屋もぶち込めたなぁと。防音室は二重サッシにしてくれているはず。壁は防音仕様ではないです。玄関ポーチせまっ(2回目)。
次は2Fです。
ベランダ広ーい。スタディスペースもありますね。パントリーの位置よ。今見ると冷蔵庫の位置も気になるな。もっと存在感ないところにできないのかしら。
そして最終見積ですが、本体価格は税抜き2410万円、土地代(1280万円)とかその他諸々を含め、値引きも入れると税込みで4310万円。これにタイル外壁にすると+85万円。高い。
実はこの日の午前中に土地契約に行っており、その後遠くまで工場見学、防音確認、間取り・見積もり提案とこなし、解放されたのは21時くらいだったので、さすがに疲れました。そして防音でがっかり、金額も高いという結果だったので、残念すぎでした。
次回
大和ハウス、パナソニックホームズ、ヘーベルハウス、セキスイハイムと4社の見積もりが出揃いましたので、次回は4社を比較した結果、大和ハウスと契約することにした理由について書いていきたいと思います。
2020/11/07 大和ハウス最終見積
前回の打ち合わせで大和ハウスから提示された間取りは、妻も私も気に入って、ほぼ確定に近いものになりました。今回はその間取りをベースに最終見積が出された時の話です。
間取りについては下記リンクをご参照ください。
設計と部長登場
今回は展示場ではなく、大和ハウスの支店での打ち合わせでした。到着するといつもの営業氏と、その隣に見知らぬ人物が。40歳くらいの細身でちょっと疲れた感じの印象です。名刺を差し出しながら、我々の家の設計を担当していると紹介されました。他のハウスメーカーでは設計が出てきたことがなかったので、設計は契約後に初めて顔を出すものかと勝手に思っていたので少し驚きました。
席について図面を見ながら、こちらの追加の要望を聞き取り、その場で手書きで修正していってくれました。営業氏による横からの茶々を受けながら。仲がいいようで何よりです。それと営業氏もそうですが、この設計氏もなかなかノリが軽い感じで面白かったです。
そんなこんなで打ち合わせは和やかに進んでいたわけですが、また新たな人物が打ち合わせブースにやってきました。その人は大きい体で自信に満ち溢れている感じでした。そして急に大人しくなるうちの営業氏。名刺を見ると部長の文字があり、どうやら営業の偉い人のようで、うちの営業氏は緊張していたよう。部長を交え、次はお金の話に移っていきました。
最終見積
いよいよ最終見積もりの時が来ました。まず本体価格2450万円。防音工事87万円、外構80万円、土地1280万円、その他諸々と消費税が足されて、値引きされて総額は4230万円を少し切るくらいでした(地盤改良は含んでいません)。他社と比べても値引きがかなり大きかったです。まず会社の福利厚生で3%引き、妻の友達が大和ハウスで家を買っていて、その紹介ということで100万円引き、その他にも値引きを入れてくれて、トータルで350万円くらいの値引きでした。さらに4月下旬に引き渡しと、契約後の打ち合わせのうち2回以上は平日にするという条件付きで、カーテン、照明、エアコン2台(後日3台になります。その話はまたこんど)をサービスしてくれるという。なかなかやるではないか大和ハウスという感じです。
そしてこれまであまり言葉を発しなかった部長が突然、42という数字はあまり縁起がいいものではないです。30万円さらに値引いて4200万円を切りましょうと。いいんですか部長と振り向く我々と営業氏。
ということで大和ハウスの最終見積は4200万円を少し切る価格となりました。我々は見境なく色々なハウスメーカーとやり取りしていましたが、大和ハウスとの条件の一つである4月下旬引渡しのためには、来週までに返事を聞かせてほしいとプレッシャーをかけてきました。
次回
次回はセキスイハイム工場見学とハイムの防音についてです。
2020/11/07 ヘーベルハウス最終見積もり
今回はみんなの憧れヘーベルハウス、最終見積もりが出たときの話です。久しぶりの更新なので張り切って書いていきますよ。
前回ヘーベルハウスに行ったときに出された見積もりはやはり高額だったため、お断りの意味を含んだメールをいれたところ、もっと安くできるという返事だったので、今回は少し期待を持って乗り込みました。なお前回の記事は下記リンクから飛んでください。
間取り
さっそく間取りです。前回提案されたものから色々修正してもらっています。まずは1F。
玄関ポーチのところはオーバーハングになっていて雨に濡れません。ただ駐車スペースから玄関までが遠くてどうなんだろうって感じですね。
続いて2F
防音室は2Fです。4畳はちょっと狭そうですね。妻のこだわりにより、洗面所と脱衣所は別です。ベランダが広いのがいいですね。とにかく洗濯物が多いので。しかも無駄にキッチンからもベランダに出れるw
そして外観イメージ
前の記事でも書きましたが、この正方形の外壁パターン‥何回見てもダサい!色が入ったらましになるのかしら。それと屋根がないのでベランダの庇がほとんどないですね。
最終見積
では見積額です。本体価格約2400万円、設計費やユーティリティ系の工事などで280万円程度、外構と地盤改良で各100万円、土地1280万円、ローンにかかる費用やその他もろもろの費用、消費税を足して、値引きしてもらって、総額4480万円くらいでした。本体価格は他社と比べてそこまで高くはないなと。ただ工事関係の費用がやや高め。そして値引きが小さかった。紹介とかあればもっと値引き額大きいのかもですね。
感想
構造的にヘーベルハウスは災害には強いんだろうなという印象でした。しかし我々の土地は海、山、川からも遠く、ハザードマップ的にも危険な地域ではないので、果たしてそこまでハイスペックな家が必要なのかという感じでした。さらに事実かどうかはわかりませんが、ヘーベルハウスはロングライフだけど、30年目くらいのメンテナンスに結構な費用がかかるという噂もあり、そこまで気持ちが盛り上がりませんでした。
次回
次回は「大和ハウス、本気出す」です。
そろそろハウスメーカー選定の佳境に入ってきました。
2020/11/01 パナソニックホームズ VR体験
以前パナソニックホームズにて間取り提案をしてもらいましたが、今回はその間取りをVRで体験させてもらったときの話です。なお間取り提案の話は下記リンクをご参照ください。
VR体験
VR。そう、少し前に流行ったVirtual Reality(仮想現実)です。パナソニックホームズではVRを使って、まるで実際に家の中にいるような体験できます!さすがパナソニック!
我々も前回提案してもらった間取りで3Dモデルを作成してもらって、いざゴーグルを装着して体験。あまり長時間やると気持ち悪くなる場合があるということで、妻と私とで10分交代くらいで各部屋を見ることができました。
平面図だと広さとかあまりイメージできませんが、やっぱりVRだと感覚が掴みやすくて素晴らしいですね。ゴーグルを付けながら少し歩いてみたり、手を伸ばしてみたり。
VRで玄関、各部屋の広さは十分だなと感じました。問題は2FのLDKです。下の画像のようにLDKが直列的に並んでいるのですが、なんだかダイニングとリビングとの間隔が狭い気が‥。ダイニングに立つとテレビ近いなぁという感覚でした。これはほんと間取り図ではわからなかったので、VRで体験できて良かったです。
見積
VR体験後は現実に戻り、お金の話です。提示された金額は、本体金額2600万円(税抜き)くらいでした。これに外構と地盤改良で各100万円、土地1280万円、ローンにかかる費用やその他もろもろの費用、消費税を足した総額でなんと、4850万円くらいでした‥。高い!だが我々には会社の福利厚生の割引き2%と、妻の実家がパナソニックホームズなので10%引きがある(割引は本体金額のみに適用)。さらに、妻の実家がパナソニックホームズでリフォームをしていて、お義父さんが担当者と我々の家について喋ってくれて、浴室乾燥をサービスすることと、さらに割引するよう頼んでくれたとのこと。頼もしい。その結果、総額で4200万円を少し超えるくらいになっていました。割引額を見るとえげつない。いやぁ相当頑張ってくれたと思います。
次回
次回はヘーベルハウス最終見積の話です。
2020/10/31 大和ハウス間取り修正
前回の記事にて次はセキスイハイムの工場見学に行った話を書くと言いましたが、あれは嘘です。工場見学は時系列的にまだ後の方だったので、またこんど書きます。
今回は大和ハウスの間取り修正案が出たときの話にします。なお、初回間取りプランの話は下記リンクをご参照ください。
間取り提案(2回目)
初回の間取りはいまいち魅力を感じなかったわけですが、今回はなかなかいい感じになっていました。
ではさっそく1Fです。
1回目の提案では、家の形は長方形だったのですが、今回は写真左下の部分がカットされています。これは駐車スペース(上の画像には写っていませんが、家の右側が駐車スペースです)の幅を広げるため、土地に対してなるべく家を左に寄せた結果、カットせざるを得なかったとのこと。ただこれにより駐車スペースの幅が3mとなり、余裕ができました。
その他の変更は、防音室を6畳にしてもらったり、配置がかなり変わったりしています。
続いて2Fです。
妻の要望通り、洗面室と脱衣室を別にしてもらいました。それとバルコニーも広くしてもらいました。アパートではバルコニーが狭く、洗濯物を干すときに凄くストレスだったのですが、これでストレスも少しは解消されそうです。
バルコニーが内側に広くなった分に合わせて、要望はしていませんでしたが、カウンター(スタディスペース)も設けてくれていました。このカウンター、郵便物や細々したものを置きっぱなしにしてしまいそうですが、ちょっとしたパソコン作業などに活用できそうです。さらにカウンターの左側に物入も追加してくれていました。
こちらの要望はすべて入っていましたし、要望以外のことも提案してくれて、かなり満足度が高くなりました。
そして見積額ですが、土地代(1280万円)及び諸経費込み、値引きなしで確か4500万円くらいだったと思います。
次回