2020/11/08 セキスイハイム工場見学
またまた久しぶりの更新ですが、今回はセキスイハイムの工場見学に行った時の話です。同日、防音の確認と最終見積の提示もあったので、その辺りも書いてこうと思います。
工場見学
セキスイハイムとの打ち合わせを重ねていくと、営業さんから工場見学に行きませんかと誘われるかと思います。営業さん曰く、工場見学に行くと契約確度が高いとみなされ、値引きしやすいみたいです。私はハイムの工場生産にとても魅力を感じていたのと、単純に工場見学が楽しそうだったので、誘われたときは二つ返事で行きたいと答えました。妻は全然ノリ気ではなかったですが。
そして当日、営業さんの運転で約2時間かけて工場へ。遠い。それと日曜だったため、ラインは止まっていて残念でした。特に、バカでかい溶接ロボットがあったので動いているところを見たかったなぁと。ただ工場が動いてなかった分、仕掛品を間近で見せてもらうことができました。ユニットに階段や設備が設置されてて模型みたいで面白かったです。
体感設備案内
工場見学の後は工場敷地内にある展示や各種体感設備で構造について説明してもらいました。主に基礎や、断熱材、タイルについて他社との比較をしている感じです。まあすでに聞いたような説明だったのでふーんという感じでしたね。
そのあと、地震体験をさせてもらいました。ハイムのユニットに入って、加振機で揺れを体験するというものです。阪神大震災や東日本大震災等の揺れを再現するものでした。ユニットには揺れを抑制する装置はないので、思いっきり揺らされます。ただ怖いだけです。そしてこのユニットがこれまで何回揺れを経験したかをカウントしており、正確な数値は記憶していませんが、すでに数万回となっていたと思います。でも終わった後に考えたのですが、これって疲労試験ですよね。客を載せて疲労試験するなんて危なすぎでしょ。普通に溶接部とかやばそうだけど、割れていないかとか検査してなさそうだし。しかも1回の体験で何往復か揺れるから実際のサイクル数はカウントされている値の5倍くらいはあるだろうし。
防音確認
ハイムの防音性について、これまで体感できる機会がなかったので、体感させてほしいと伝えていました。ハイムで建てた人でピアノを入れている人がいて、どんな感じか聞かせてくれるというので、工場見学の帰りに寄ってもらえることになっていました。すでに時間は夜の7時くらいになっていたので、申し訳なかったですが。
到着すると迎えてくれたのは私たちと同じくらいの年齢の夫婦と男の子で幸せそうな家庭でした。さっそく、2階に置いているというピアノを弾いてくれました。私たちはまず玄関で聞いてみて、その後外からも確認させてもらいました。結果は、はい、普通に聞こえました。あれほど防音性に自信ありという感じだったのに。私と妻は正直に結構聞こえますねと言ってしまったと思います。この家は窓を二重サッシにしていないということでしたが、二重にしたところでどこまで改善するかわからないし。ほぼほぼ選択肢から除外された瞬間でした。ハイム気に入ってたんだけどなー。
最終見積提示
その後近くにあるハイムの営業所で最終の間取りと見積もりの提案がありました。
まずは外観です。
はい。妻家族からは不評の屋根なしの箱です。ベランダ全体が庇あるのがいいですね。玄関ポーチせまっ。
続いて1Fです。
よく1Fに4部屋もぶち込めたなぁと。防音室は二重サッシにしてくれているはず。壁は防音仕様ではないです。玄関ポーチせまっ(2回目)。
次は2Fです。
ベランダ広ーい。スタディスペースもありますね。パントリーの位置よ。今見ると冷蔵庫の位置も気になるな。もっと存在感ないところにできないのかしら。
そして最終見積ですが、本体価格は税抜き2410万円、土地代(1280万円)とかその他諸々を含め、値引きも入れると税込みで4310万円。これにタイル外壁にすると+85万円。高い。
実はこの日の午前中に土地契約に行っており、その後遠くまで工場見学、防音確認、間取り・見積もり提案とこなし、解放されたのは21時くらいだったので、さすがに疲れました。そして防音でがっかり、金額も高いという結果だったので、残念すぎでした。
次回
大和ハウス、パナソニックホームズ、ヘーベルハウス、セキスイハイムと4社の見積もりが出揃いましたので、次回は4社を比較した結果、大和ハウスと契約することにした理由について書いていきたいと思います。